高齢者への虐待1万5000件超 4割が息子によるもの[2015/02/06 18:09]

 高齢者への虐待が1万5000件を超えました。

 厚生労働省によりますと、2013年度にあった家族や親族による高齢者への虐待は1万5731件で、5年連続で1万5000件を超えました。また、虐待による死亡は21件でした。原因は「介護疲れ・介護ストレス」が最も多く、虐待をしているのは息子が41%で、夫、娘と続きます。介護施設での虐待は前年より60件以上多い221件でしたが、施設の従事者よりも家族などによる方が虐待の程度が深刻だということです。

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