福島の子ども、新たに甲状腺がん発覚 2度目の検査[2015/02/12 16:04]

 福島県で、新たに子ども1人が甲状腺がんと診断されました。

 福島県は原発事故当時18歳以下だった約37万人の甲状腺検査をしています。1巡目の検査では、87人が甲状腺がんと診断されました。去年4月からの2巡目の検査で、1巡目に「異常なし」だった子ども1人が新たに甲状腺がんと診断され、7人が「がんの疑い」と診断されました。福島県の健康調査検討会は「内部被ばくの状況を調べ、事故との因果関係を判断したい」としています。

こちらも読まれています