「いざという時動きます」陸前高田市で津波避難訓練[2015/02/26 11:52]

 東日本大震災からまもなく4年です。岩手県陸前高田市で、津波を想定した避難訓練が行われました。

 26日午前9時からの訓練は、東日本大震災クラスの地震が発生し、大津波警報が発表されたという想定で行われ、スタート場所になった商業施設の従業員や地域の住民など約90人が参加しました。参加者は、約1km離れた高台にある市の指定避難所まで徒歩で移動しました。
 訓練の参加者:「訓練していれば、いざという時に体がひとりで動く」
 今回の訓練では、移動時間や経路を検証するため、一部の参加者がGPS(全地球測位システム)装置を付けて避難しました。集まったデータは東北大学で分析され、今後の防災対策に役立てられるということです。

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