都心の渋滞緩和へ 首都高中央環状線が全線開通[2015/03/07 11:54]

 東京都心の渋滞緩和の切り札とされる首都高速道路中央環状線が全線開通し、開通式が行われました。

 首都高速中央環状線は新宿や渋谷を通る全長47kmで、ほとんどの区間を地下トンネルで走ります。7日から目黒区の大橋ジャンクションと品川区の大井ジャンクションまでの区間9.4kmが通行できるようになり、全線開通しました。この開通で都心を迂回(うかい)できるようになることから、皇居周辺を通る都心環状線の渋滞などが4割減ると予測されています。また、新宿から羽田空港までの所要時間が現在の40分から20分に短縮されるということです。一般の車は午後4時から通行が可能になります。

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