彼岸前に天然杉の葉の線香作り最盛期 栃木・日光市[2015/03/07 13:57]

 彼岸を前に、栃木県日光市では伝統の線香作りが最盛期を迎えています。

 日光市では、江戸時代から地元で取れる天然の杉の葉を原料にした線香作りが盛んです。杉の葉を乾燥させて粉にした後、水とのり、香料を加えて練り合わせます。最後に専用の絞り器で細長く絞り出した後、長さ17cmに整えて3日ほど乾燥させると完成です。今年は寒さの影響で杉の香りが強く、例年以上に良い出来栄えだということです。

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