「リュウグウノツカイ」 生きたまま捕獲 長崎市[2015/03/09 05:58]

 その生態が謎に包まれている魚「リュウグウノツカイ」が、長崎市の海で生きたまま網に掛かりました。

 8日正午ごろ、長崎市蚊焼町の海岸から100mほどの海に仕掛けられていた定置網に「リュウグウノツカイが入った」と水族館に連絡がありました。
 漁師歴20年・平山孝文さん(41):「網の底に沈んでいるような状態で、死んでいるのかなと思ったんですけど、網を締め込んでいったら泳いでて、びっくりしましたね」
 リュウグウノツカイは主に深海に生息し、泳いでいる姿を捉えた映像は珍しいということです。水族館で調べたところ、体長は3m30cmほどで、弱っていますが、元気になれば一般公開も検討したいとしています。

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