いまだ2500人以上が行方不明 震災から4年[2015/03/11 05:53]

 東日本大震災から11日で4年です。岩手、宮城、福島の被災3県を中心に、いまだ2500人以上の行方が分かっていません。

 警察庁のまとめによりますと、死亡が確認された人は、岩手、宮城、福島など12の都道県で、1万5891人となっています。福島県では去年、がれき集積場で見つかった頭部などの骨のDNA鑑定の結果、新たに浪江町の中学1年の女子生徒の身元が判明しました。一方で、いまだに行方が分からない人は、被災3県を中心に合わせて6つの県で2584人に上っています。

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