社会

2015年3月12日 05:50

きのうは被災各地で鎮魂の一日に 震災から4年

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 東日本大震災から4年。被災地では各地で追悼行事が行われ、11日は鎮魂の一日となりました。

 津波で生徒14人が亡くなった宮城県名取市の旧閖上中学校。遺族や卒業生らが集まり、「天国でも元気に」などと亡くなった人たちに向けたメッセージを書いた380個の風船を一斉に空へと放ちました。
 閖上中学校遺族会代表・丹野祐子さん:「天国にメッセージを届ける方法っていうのが私にはこの方法しか思いつかなかったので、ただただ今は会いたいんです」
 この後、約1500個の灯籠(とうろう)に火がともされ、追悼の祈りが捧げられました。
 岩手県の陸前高田市では、「高田に輝の花をさかせよう」と名付けられたイベントが開かれました。会場には、メッセージが書かれたペットボトルキャンドルやイルミネーションがともり、わずかに以前の面影を残した町を優しく照らしていました。
 参加した子ども:「奇麗で、もう1回見たいなと思った」
 釜石市の海岸でも、砂浜や津波の避難経路にたくさんのキャンドルの火がともされました。「3.11」の数字と小舟の形をした大きなあんどんも海辺に飾られました。
 大槌町で被災した神戸の女子大生:「3年目は来られなかったので、4年目はちゃんと来ようと思って、亡くなった方に追悼の思いをと思って来ました」
 訪れた人たちは、ともされた淡い明かりをいつまでも見つめていました。

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