エボラ熱疑いで検査 「現地で患者への接触ない」[2015/03/16 11:45]

 西アフリカのリベリアから帰国した40代の男性がエボラ出血熱に感染した疑いがあるとして、現在、検査が行われています。

 厚生労働省によりますと、エボラ出血熱に感染した可能性があるのは、東京都内に住む40代のバングラデシュ国籍の男性で、去年6月ごろから仕事でリベリアに滞在し、今月4日に帰国しました。男性は15日夜、38.4度の発熱を訴え、隔離施設がある都内の病院に入院しています。簡易検査ではマラリアと診断されていますが、念のためにエボラ出血熱の検査が行われています。男性は「現地でエボラ出血熱の患者には接触していない」と話しているということです。エボラ出血熱の検査は去年10月以降、国内で6人目で、結果はまもなく判明する見通しです。

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