首都直下型地震を想定 緊急交通路確保の訓練[2015/03/17 14:34]

 警視庁などは、首都直下型地震が発生した際に動けなくなった車を重機で撤去して緊急交通路を確保する訓練を行いました。

 この訓練は、東京北部を震源とする大地震が発生し、交通事故で動けなくなった車が幹線道路をふさいでいるという想定で行われました。フォークリフトなどの重機が車を撤去して緊急交通路を確保する一方で、警視庁のレスキュー隊が車に閉じ込められたけが人を救出しました。警視庁は、震度6弱以上の地震が発生した場合、車を道路の左側に寄せて、キーを差したまま避難するよう呼び掛けています。

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