“溶岩の量減った”西之島に異変か? 現在の姿は[2015/03/26 17:50]

 拡大を続けてきた西之島にある変化が起きていました。

 映像は小笠原諸島の西之島の最新映像です。1分間に5、6回の噴火を繰り返していますが、島の面積は先月と比べてほとんど変わっていません。原因として、流れ出ている溶岩の量が減少していることや流れ出る速度が遅くなった可能性があるということです。また、溶岩の噴き出し口の標高が徐々に高くなり、溶岩が海側まで流れにくい地形になった可能性も考えられるということです。海上保安庁は引き続き、西之島周辺には近付かないよう注意を呼び掛けています。

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