黒煙…流れ出す溶岩、上がる蒸気 西之島捉えた![2015/03/27 16:55]

 噴火が続く西之島を海上から捉えました。

 映像は先月、西之島から約6kmの海上から撮影されたものです。山頂からは黒い煙が立ち上り、溶岩が流れ出ていて、海際では白い水蒸気が上がっています。撮影した海洋研究開発機構などの研究チームは、周辺に2日間にわたってとどまり、島の地形や噴火による空気の振動などを観測しました。さらに、地震計などを海底に設置し、今後、西之島周辺での火山性微動などの観測が可能になります。海上保安庁によりますと、西之島は現在も1分間に5、6回の噴火を繰り返していますが、島の面積はこの1カ月でほとんど変わっていないということです。

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