警察犬「クロータ号」の葬儀 警視総監賞を授与[2015/03/27 21:42]

 東京・板橋区で、事件の捜査に貢献してきた警視庁の警察犬の葬儀が行われました。

 27日午後、板橋区の警視庁警察犬第一訓練所で、警察犬「クロータ号」の葬儀が行われました。クロータ号は特に嗅覚が優れていて、住居侵入などの事件で犯人の逃走経路から捨てられたバッグや被害品を見つけるなどして捜査に貢献してきました。6年半の間に407回現場に出動し、刑事部長賞を3回受賞していて、その功績をたたえ、27日には警視総監賞が贈られました。警視庁の高田鑑識課長は「警視庁の一員として任務を全うしてくれた。本当にありがとう」と感謝の気持ちを述べました。

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