どうなる年金支給額 あれこれ変わる“負担増の春”[2015/04/01 11:47]

 4月1日から、私たちの暮らしに直結する制度も変わります。年金の支給額は、賃金・物価などの上昇率と連動しています。今回の上昇率はプラス2.3%なので、元々の制度では支給額も同じプラス2.3%のはずでしたが、将来の少子高齢化を見据えて支給額を抑制する「マクロ経済スライド」が初めて適用されるなどして支給額は1.4%目減りし、プラス0.9%となります。一月あたりにして国民年金で608円、厚生年金で2441円の増加にとどまります。

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