自衛隊の管制ミスであわや…日航機が着陸やり直し[2015/04/06 00:46]

 5日午前、徳島空港で着陸直前の旅客機が滑走路上に車があることに気付き、着陸をやり直すトラブルがありました。自衛隊の管制ミスが原因です。

 午前11時前、羽田発徳島行きの日本航空機が着陸しようとしたものの、再び高度を上げて浮上しました。着陸直前、一度は車輪が滑走路に接触しますが、滑走路上を走る車両にパイロットが気付き、着陸をやり直したためで、旅客機は約25分後に無事着陸しました。けが人はいませんでした。徳島空港では海上自衛隊が管制を行っていますが、滑走路でライトの交換作業中だった車両の存在を忘れて、誤って着陸の許可を出したということです。海上自衛隊は、「一歩間違えれば重大な事故につながり、極めて遺憾」とコメントしています。

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