500万件以上の個人情報が! 中国不正送金に関連か[2015/04/17 11:54]

 中国への不正送金に関与したとみられるサーバーの管理会社が摘発された事件で、押収されたサーバーから500万件以上の不正に取得された個人情報が見つかりました。

 警視庁は去年、東京・豊島区のサーバー管理会社を捜索し、中国からの不正なインターネット接続を可能にするサーバーの解析を進めてきました。その結果、506万件のIDやパスワードなどの個人情報が見つかりました。このうち6万件は、通販サイトや無料通信アプリを同じパスワードで利用されていました。6万件のリストは、中国のサイバー犯罪グループによる不正アクセスや無料通信アプリの乗っ取りなどに悪用されたとみられています。

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