深さ17mの水槽に… 下水処理場で職員が転落[2015/04/17 13:41]

 東京・港区の下水処理場で、職員の男性が深さ約17mの水槽に誤って転落しました。東京消防庁が救助活動を行っていますが、男性は現在も見つかっていません。

 17日午前10時前、港区港南にある下水処理場「芝浦水再生センター」で、職員の58歳の男性が深さ約17mの水槽に転落しました。東京都などによりますと、男性は別の作業員4人と水槽の中に落ちた重さ50kgのふたを引き上げる作業中に誤って転落したということです。水槽は反応槽と呼ばれるもので、当時、下水が深さ15mまでたまっていたということです。東京消防庁は、水槽内の下水を排水し、水難救助隊が水槽に潜るなどして救助活動を行っていますが、現在も発見できていないということです。

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