GWの見通しは 新幹線効果「北陸は去年の4倍!」[2015/04/17 17:22]

 北陸新幹線の開業効果でゴールデンウィークの国内旅行者は2300万人を超え、過去最高の見通しです。

 JR各社によりますと、新幹線下りの混雑のピークは来月2日です。現時点で、北陸新幹線の指定席の予約率は3割程度ですが、すでに、去年の在来線の利用者数と比較すると4倍近くに膨れ上がっています。羽田と成田の国際線も来月2日が出国のピークで、期間中に65万人以上が海外に向かいます。例年通り、ハワイなどのリゾート地が人気を集める一方で、ヨーロッパ方面は、過激派組織「イスラム国」による人質事件の影響などで去年より10%近く旅行者が減る見通しです。高速道路の渋滞はガソリン価格の下落で去年よりも増え、後半の5連休は連日、40km以上の渋滞が発生する見通しです。

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