封鎖解除へ 豊島区の公園から「放射性物質」[2015/04/26 00:24]

 東京・豊島区の公園で地中から高い線量の放射性物質が見つかった問題で、安全性が確保されたとして公園が再び開放されることが決まりました。

 豊島区池袋本町の「電車の見える公園」では、遊具脇の地面から毎時480マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、地中からはラジウムを含んでいるとみられる塊が見つかっていました。区が塊を取り除いたうえで付近を再調査したところ、最高で毎時0.06マイクロシーベルトでした。このため区は、放射線量が平常の数値まで下がって安全が確認できたとして、26日午後に公園の封鎖を解除することを決めました。

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