40年超えた老朽原発、廃炉ならぬ「20年の運転延長」[2015/04/30 18:52]

 老朽化した原発が初めて20年間の運転延長を申請です。

 福井県の高浜原発1号機と2号機はそれぞれ運転開始から40年と39年が経ちますが、30日、関西電力は20年間の運転延長を原子力規制委員会に申請しました。原発の運転は、原則として40年と定められていますが、原子炉の劣化などを調べる「特別点検」に合格すれば20年の延長が可能です。関西電力が調査した結果、延長に大きな問題はないと判断したとしています。今後は規制委が現地調査を含めて審査を行います。

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