東山動物園のマレーグマが脱走未遂 名古屋[2015/05/05 22:37]

 ゴールデンウィークでにぎわう動物園。多くの家族連れの視線を一身に集めたのがマレーグマの「マーチン」。マーチンはまだまだやんちゃな盛りの3歳。子どもたちの熱い視線に興奮してしまったのか、飼育されている5mの壁をよじ登り、来園者のいるスペースに逃げ出そうとした。慌てて駆け付けた職員が、デッキブラシなどでなんとか飼育スペースに戻そうと四苦八苦。マーチンは壁の上まで上がったが、約15分後、ついに観念したのか元々いた運動場に下りて行った。来園者や職員にけがはなく、動物園では今後、マーチンが登らないよう壁の出っ張りをなくすなどの対策をするという。なお、檻(おり)の中に入れられてしまったマーチン、遊び足りなかったのか、その後も一日中走り回っていたという。

こちらも読まれています