社会

2015年5月7日 11:47

観光への悪影響が心配… 箱根町が旅館組合と協議

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 6日に噴火警戒レベルが引き上げられた箱根山では、7日も火山性の地震が続いています。回数は大きく減っていますが、気象庁は引き続き警戒を呼び掛けています。箱根ロープウェイの早雲山駅前から報告です。観光への影響はどうでしょうか。

 (社会部・杉原啓太記者報告)
 大涌谷へ続くロープウェイの始発駅ですが、7日も全線運休ということもあり、人の数はまばらです。駅近くの展望エリアまで来て、その後、大涌谷を見上げて残念そうに皆さん、引き返していきます。運営会社によりますと、警戒レベルが下がらない限り、運転再開とはならない見通しだということです。また、この駅からは大涌谷を経由する路線バスも通っていますが、現在、規制エリアを迂回(うかい)して運行しています。地元の人によりますと、ゴールデンウィークを過ぎても例年は2、3日は利用客でにぎわいが続くということですが、「きょうは少ないと感じる」と話していました。箱根町の民宿では、空室ばかりのため早くも休館する予定というところもありました。箱根町では、町と温泉旅館の組合が今回の事態を受けて午前10時から意見交換を行いました。箱根町の山口町長は「風評被害が出ないよう正確な情報を提供していきたい」と話していましたが、ある地元のタクシー運転手も「注意が必要なのは大涌谷の一部で、それ以外は大丈夫だと分かってもらえれば」と話しているのが印象的でした。

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