エボラ熱終息宣言でリベリアからの入国 申告不要に[2015/05/11 17:46]

 終息宣言が出たことから、エボラ出血熱の水際対策の対象からリベリアが除外されました。

 WHO(世界保健機関)は、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱の新規患者が42日間確認されなかったため、9日に流行の終息宣言を出しました。これを受けて、厚生労働省は、日本に入国する際に滞在歴の申告を促していた水際対策の対象国からリベリアを外しました。西アフリカのギニアとシエラレオネは引き続き水際対策の対象国で、各地の空港の検疫所などで滞在歴を自己申告するよう呼び掛けています。

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