横揺れが続いた… 東北地方で“震度5強”の地震[2015/05/13 06:58]

 13日午前6時13分ごろ、東北地方で震度5強の地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

 震源は宮城県沖、震源の深さは50km、地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定されています。震度5強を観測したのは、岩手県花巻市です。震度5弱を観測したのは、岩手県遠野市、一関市、滝沢市、宮城県石巻市、気仙沼市、登米市、栗原市、涌谷町です。地震が発生した当時、仙台市にあるKHB東日本放送の本社では横揺れがしばらく続いたということですが、棚から物が落ちたりすることはなかったということです。気象庁によりますと、この地震は東日本大震災の余震とみられるということです。震度5強は先月17日以来で、今後、数日から1週間は最大震度5弱の余震に警戒が必要だということです。気象庁は午前8時10分から緊急会見を行います。

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