規制委・新委員に伴信彦氏 東京医療保健大教授[2015/05/26 19:18]

 今年9月に新しく原子力規制委員に就任する東京医療保健大学教授の伴信彦氏(51)が意気込みを語りました。

 東京医療保健大学教授・伴信彦氏:「正直、こういう話が来るとは想像していなかったが、誰かがやらなければいけないと最終的に引き受けた」
 東京大学医学部出身の伴氏は、放射線の人体への影響が専門で、ICRP(国際放射線防護委員会)の委員も務めています。9月に任期満了となる中村佳代子委員の後任として就任することが内定しています。伴氏は、「除染の基準を下回ったからといって、そこで思考停止するのではなく、合理的な範囲で下げる努力が重要」と意気込みを語りました。9月に任期満了となる更田豊志委員長代理は再任される見通しです。

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