横須賀市と日産が協定 電気自動車普及に本腰[2015/06/03 19:40]

 神奈川県横須賀市は3日、電気自動車の本格的な普及に向けて、日産自動車と連携する協定を結んだことを明らかにしました。

 横須賀市・吉田雄人市長:「電気自動車の本格普及をさらに前に進めるために、日産自動車と連携協定を締結するに至りました」
 横須賀市にある日産自動車の追浜工場では、世界一の販売台数を誇る電気自動車「リーフ」の生産が行われています。こうしたことから、横須賀市は本格的な電気自動車の普及に向けて3日、日産自動車と「横須賀EV創生プロジェクト」を締結しました。協定では、市内の集合住宅に充電設備を設置したり、電気自動車購入の際の補助制度を充実させるなどといった施策が取り決められています。現在、市内の自動車保有台数のうち約300台が電気自動車ですが、協定では2020年度までに1万5000台まで増やすことを目標にしています。

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