“危険な自転車に罰則”安全指導で死亡事故に歯止め[2015/06/06 13:57]

 急増している自転車の死亡事故に歯止めを掛けるため、多くの自転車が集まる週末の河川敷で、安全運転を呼び掛けるキャンペーンが開かれました。

 警視庁によりますと、東京都内では自転車が絡む大きな事故が増えていて、4月までに17人が死亡しています。今月1日に施行された改正道路交通法では、危険な自転車の運転に対する罰則が強化され、酒酔い運転や信号無視などを繰り返す利用者に安全講習を受けることが義務付けられました。警視庁は「自転車の前方不注意などが原因の事故が多く、利用者は交通ルールを守ってほしい」としています。

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