125万件の情報流出なぜ起きた? 検証委が初会合[2015/06/08 17:19]

 年金情報の流出問題で、検証委員会が初会合です。

 第三者による検証委員会は、弁護士や情報セキュリティーの専門家などで構成され、125万件の個人情報が流出した原因の究明や、感染が判明した後の厚生労働省の対応に問題がなかったかなどが議論されます。今後、当事者からの事情聴取も順次行うということです。最初にパソコンがウイルス感染した九州ブロック本部の職員や、感染の発覚から17日間、上司に報告せずに1人で対応していた厚労省の係長なども聴取の対象になるとみられます。報告書をまとめる時期については、まだ、めどが立っていません。

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