年金情報流出は101万人 全国で被害、大阪が最多[2015/06/23 05:54]

 日本年金機構へのサイバー攻撃によって125万件の個人情報が流出した問題で、流出した情報は101万人分で、すべての都道府県に及ぶことが分かりました。

 日本年金機構が約125万件について重複分を除くなどの作業をした結果、個人情報が流出した人は、年金の受給者と保険料を納めている被保険者を合わせて101万4653人に上ることが分かりました。被害は47都道府県すべてに広がっていて、大阪が最も多い9万6884人で、東京、神奈川と続きます。機構内では年金情報にパスワードを設定する内規がありますが、約45万人分について設定されていなかったということです。機構は「全員に、今月中におわびの文書を発送する」としています。

【日本年金機構 相談ダイヤル】
0120−818211(受付時間 8:30〜21:00)

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