少量の血液で…「アルツハイマー」を早期発見か[2015/06/26 17:55]

 簡単な血液検査でアルツハイマーが早期に発見できるようになります。

 アルツハイマー病は、アミロイドという物質が脳内に蓄積されることが主な原因だとみられています。筑波大学の研究チームは、このアミロイドを脳内から出すたんぱく質を測定することで初期のアルツハイマーを80%の精度で発見できるようになったということです。研究は2001年から1000人近い高齢者を対象に継続してきたもので、今年の4月から自由診療で実用化が始まっています。約5ccの血液で検査することができ、将来の発症を予測したり早い段階から治療を行うことができます。

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