箱根山周辺に“降灰”か 噴火の可能性を確認中[2015/06/29 18:43]

 箱根山で「火山灰のようなものが付いている」という通報があり、気象庁が火山活動との関連性を調べています。

 気象庁によりますと、29日正午すぎ、箱根町の強羅地区などで「火山灰のようなものが車の上に付いている」という通報が2件ありました。現地に向かっていた気象庁の職員も車のフロントガラスに粒子状の降下物が付いているのを確認したということです。観測データに変化がないことから、火山活動との関連性は分かっていません。気象庁は成分の分析を急いでいて、結果は30日以降になる見通しです。

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