鹿児島・川内原発 核燃料の装填 7日に開始へ[2015/07/04 00:05]

 九州電力は、鹿児島県の川内原発で7日から原子炉に核燃料を入れ始める方針を明らかにしました。

 川内原発1号機は新しい規制基準を去年にクリアし、今年3月から原子力規制委員会が検査を進めていました。そして、3日、核燃料を原子炉に入れるための最終検査が終わりました。これを受け、九州電力は7日から、核燃料の装填(そうてん)作業を始めることを明らかにしました。原子炉建屋の隣にある燃料プールから地下トンネルを通して燃料を運び、4日間で157体の燃料を原子炉に入れるとしています。九州電力は、来月中旬の再稼働を目標に作業を進める方針です。

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