気象庁　盛岡で震度5弱「余震活動は活発ではない」

　10日午前3時33分ごろ、岩手県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。気象庁は緊急の会見を行い、今のところ余震活動は活発でないと状況を示しました。

　気象庁・長谷川洋平地震津波監視課長：「揺れの強かった場所においては、今後、余震が発生した場合に注意して頂きたい。揺れの強かった場所では、落石、がけ崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるので、これについても注意して頂きたい」
　気象庁によりますと、今回の地震は太平洋プレートの内部で発生し、2つの方向の断層からの圧力が掛かって起きたものという見方を示しました。