環境省にサイバー攻撃か…情報流出など被害は不明[2015/07/11 10:55]

 環境省の出先機関2カ所のパソコンがサイバー攻撃を受けた可能性が高いことが分かりました。情報流出など被害については分かっていません。

 環境省によりますと、10日午後、山梨県と兵庫県にある環境省の出先機関2カ所のパソコン合わせて2台が外部に不正通信していた可能性が高いことが分かりました。調査したところ、不正な通信を受けたのは環境省自然環境局など本省のパソコン3台で、環境省は合わせて5台をネットワークシステムから外しました。情報流出など被害の規模は全く分からないとしています。環境省を巡っては、福島の中間貯蔵施設を運営する外郭団体のパソコンが外部からのサイバー攻撃で感染したばかりで、セキュリティーの抜本的な見直しが迫られそうです。

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