環境省 ネット遮断から1週間 復旧のめど立たず[2015/07/17 15:00]

 出先機関のパソコンがサイバー攻撃された可能性が指摘されている環境省では、調査のため、外部とのインターネットが遮断されて1週間が経過する異常な事態となっています。

 望月環境大臣:「情報セキュリティーの観点から、しっかり調査をしなければならない。安全サイドに立った対応をしていくことが最優先だと」
 この問題は10日、環境省の出先機関2カ所のパソコンから本省のパソコンに不正に通信されたことが調査会社によって指摘されたものです。環境省は外部とのネットワークを遮断し、調査を続けていますが、原因はつかめず、復旧のめどは立っていません。職員はメールのやり取りはできるものの、インターネットによる外部サイトの閲覧ができないため、業務への影響が懸念されています。

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