「国の言葉信用できない」原発ゴミを千葉市民に説明[2015/07/20 17:11]

 指定廃棄物の処分を巡り、厳しい意見が相次ぎました。

 参加した市民:「まず、東京電力の土地ありき、(それに)肉付けしたとしか思えない」「私たちは、白紙撤回しかあり得ないと思っている」
 福島第一原発の事故による指定廃棄物について、環境省は、千葉県内の処分場の候補地として東京電力の千葉火力発電所を挙げました。20日、その経緯について千葉市民に説明を行い、会場には定員に近い740人が詰め掛けました。国は安全性を強調しましたが、市民からは「はじめに東電の敷地ありきで、後から理由付けしただけだ」「国が責任を持つという言葉は信用できない」といった厳しい意見が相次ぎました。

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