水の事故に注意! 実践して対処法を理解しよう[2015/07/23 19:35]

 本格的な海のシーズンに入り、第3管区海上保安本部は、海水浴やレジャー中の事故に注意を呼び掛けています。

 3管本部の管区内での水難事故は、今月に入ってから30件報告されていて、すでに前の年の7月分の25件を上回っています。3管本部では、海で溺れた時などの対処法を実践することで、海水浴場の利用者などに注意を呼び掛けました。
 横浜海上保安部警備救難課・長谷川堤司救難係長:「(海に落ちた場合は)背浮きをして、鼻・口を海面に出して呼吸を確保することが大事。大人は手を伸ばしたほうが重心が移動するので、きれいに背浮きができる。お子さんの場合は、手を少し広げると背浮きができると思う」
 3管本部警備救難課・一和哉救難課長:「今年の7月は台風が発生したということで、海岸での事故が増えた。事故が発生した時の対処方法を理解してほしい」

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