川内原発「最も厳しい事態」想定で訓練 再稼働前に[2015/07/27 18:07]

 再稼働を前に重大事故を想定した訓練が始まりました。

 鹿児島県の川内原発1号機は、来月10日の再稼働を目指しています。こうしたなか、福島第一原発と同様にすべての電源が喪失し、さらに炉心の冷却が困難になるという「最も厳しい事態」を想定した訓練が始まりました。再稼働前に義務付けられている保安検査の一つで、原子力規制委員会の関係者らも中央制御室を視察しました。訓練は30日まで行われる予定です。

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