「建設作業用ロボット」 国土交通大臣にアピール[2015/08/03 18:51]

 建設現場や工場用に開発されたロボットなどが、太田国土交通大臣に実力をアピールです。

 大臣室に入ってきたロボットはサイバーダイン社が開発したもので、事前に設定することで、ボタン1つで特定の場所に物を運んでくれます。最大で200kgまで積むことができ、すでに電気機器の工場などで使われています。また、建設現場などで重い物を持ち上げる場合に腰を補助するためのロボットスーツも紹介され、20kgの配電盤を小柄な女性が軽々と持ち上げていました。建設業界の現場では50歳以上の人が半分以上を占めるなど高齢化が進んでいて、作業員の負担軽減のため実際の建設現場にも導入されています。

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