抵抗できない状態で激しい暴行か 高槻“少女遺体”[2015/08/15 17:40]

 大阪府高槻市で13日、少女とみられる遺体が見つかった事件で、手を縛られ、抵抗ができない状態で激しい暴行を受けた可能性が高いことが分かりました。

 (田中静記者報告)
 現場の鑑識作業のために張られていたブルーシートは15日昼すぎに撤去されました。遺体はフェンスの左側の2mほどの場所に遺棄されていたということです。13日深夜、高槻市内の駐車場で見つかった遺体は、身長約145cmで、8歳から15歳ぐらいの少女とみられています。顔に粘着テープが巻かれ、両手首には体の後ろで長時間縛られたためか、内出血がありました。このほか、首に絞められたようなあざがあり、腕や胴体には刃物による切り傷が30カ所以上ありました。しかし、抵抗した際にできる傷はありませんでした。警察は、女性が手を長時間縛られ、抵抗できない状態で激しい暴行を受けた末に殺害された可能性が高いとみて調べています。

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