新提言「屋根を木造に」 新国立競技場の見直し問題[2015/08/26 16:20]

 新国立競技場の見直し問題で「屋根を木造に」と新提言です。

 提言をまとめた建築士の業界団体によりますと、新国立競技場の屋根を木造にすることは、構造上も防火上も技術的に可能だということです。さらに、木造にした場合、工事費は150億円で済み、鉄骨などで造るよりコストダウンや工期短縮ができるだけでなく、日本の「木の文化」を世界に発信する機会になるとしています。団体は、この提言を遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣に提出し、整備計画で採用するよう求めています。

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