調布飛行場 測量目的など事業機の自粛要請解除へ[2015/08/28 19:22]

 東京・調布市の小型機墜落事故を巡り、調布飛行場を管理する東京都は、運航の自粛を求めていますが、このうち、測量事業などの飛行機に関して、自粛要請を解除することを決めました。

 先月26日、調布飛行場を離陸した小型機が墜落し、住民の女性や操縦士の男性ら3人が死亡しました。大島など島しょ部と調布飛行場を結ぶ定期便の運航は翌日から再開しましたが、測量目的などの事業機や自家用機については、東京都が運航自粛の要請を続けていました。今回、事業機については運航の安全が確認されたとして、来月1日から自粛要請を解除します。調布飛行場に駐機する事業機は25機あり、これらが解除の対象となります。自家用機の運航については自粛要請を続けるということです。

こちらも読まれています