防災の日を前に訓練 災害対応ロボットも出動[2015/08/30 15:55]

 9月1日の防災の日を前に、千葉市で首都直下型地震を想定した防災訓練が行われました。

 今回の訓練は、千葉市で震度6弱の地震が起きたことを想定し、市民による初期消火や、自衛隊や警察による負傷者の救助に加え、屋上に取り残された人をヘリコプターで救出する訓練が行われました。また、今回から千葉工業大学が開発したロボットを使った毒劇物に対応する訓練も行われました。このロボットは人が入れないような過酷な環境でも搭載されたカメラで現場の状況を確認できることから、千葉市は今後、実用化できるよう習熟を重ねていきたいとしています。

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