デザインした佐野氏「模倣や盗作は断じてない」[2015/09/02 05:51]

 佐野研二郎氏がデザインした2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムについて、大会組織委員会は白紙撤回することを決めました。一方、エンブレムをデザインした佐野氏は、事務所のホームページで「模倣や盗作は断じてしていない」と改めて主張しました。

 佐野氏は、「エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、一切の責任は自分にあります」として謝罪しました。その一方で、エンブレムについては「模倣や盗作は断じてしていないことを誓って申し上げます」と改めて主張しました。また、撤回に至った理由については、「繰り返される批判やバッシングから家族やスタッフを守るためにも、これ以上、今の状況を続けることは難しいと判断し、今回の取り下げに関して決断致しました」などと説明しています。

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