「エンブレム中止の責任、三者三様」と遠藤五輪大臣[2015/09/02 10:33]

 1日に2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がエンブレムの使用中止を決めたことを受け、下村文部科学大臣は「国民が明るい展望を持てる施策を進めることが重要だ」と述べました。

 下村文部科学大臣:「きのうのエンブレムの問題もありましたが、ぜひ、2020年に向けて国民すべてが明るい展望になるような施策を政府一体となってやっていくということが大変重要でありまして、そういう意味での流れをこれからしっかりとさらに作って参るよう努力して参りたいと思います」
 また、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、エンブレムの使用中止を巡る責任問題について問われ、「組織委員会と審査委員会、デザイナーの佐野研二郎氏、三者三様に責任があった」としたうえで、自らの責任については次のように述べました。
 遠藤五輪担当大臣:「大変、私も深刻に受け止めておりますし、今後、こうしたことが起こることがないように組織委員会との連携協力をしっかりと進めていきたい」

こちらも読まれています