300億円超の運動公園 民意に従い白紙撤回[2015/09/02 13:41]

 茨城県つくば市が計画している総事業費300億円を超える総合運動公園の建設を巡り、つくば市の市原健一市長は建設の白紙撤回を表明しました。

 つくば市・市原健一市長:「住民投票の結果を尊重し、つくば市総合運動公園基本計画を白紙撤回することとし」
 総合運動公園を巡っては、事業費が300億円を超えて巨額なことなどから、市民団体が計画の見直しを求めていました。先月に行われた賛否を問う住民投票では、建設反対が賛成に5万票近い大差を付けていました。さらに、つくば市の市原市長は「運動公園の建設予定地の運用方法についても改めて検討し直す」としています。

こちらも読まれています