五輪エンブレム白紙撤回…招致活動の“桜”代用へ[2015/09/03 05:50]

 白紙撤回となった2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムの代わりとして、大会組織委員会は当面の間、招致活動で使用したエンブレムをイベントなどで使う方針です。

 エンブレムの白紙撤回を受け、2日、東京都やスポンサー企業はポスターの貼り替えなどに追われました。組織委員会は、新しい公式エンブレムが選ばれるまで、招致活動の時に使っていた桜をモチーフとしたエンブレムをイベントなどで活用する方針です。東京都の舛添知事も、招致活動の時のバッジを胸に付けて報道陣の前に姿を見せました。組織委員会は、PR活動に影響するため、新しいエンブレムの選考は「なるべく早くしたい」としています。

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