迅速な犯人検挙に向け「通信指令」競技会 警視庁[2015/09/04 05:57]

 110番通報を受けた警察官が現場に的確な指示を出して犯人の検挙につなげる通信指令の技術を競う大会が警視庁で行われました。

 大会は予選を勝ち抜いた10チーム20人の警察官が参加し、コンビニ強盗などの事件が発生したという想定で行われました。110番通報を受けた警察官が現場に到着した警察官と無線でやり取りして被害者への聞き取りなどを行い、どれくらい迅速に犯人を検挙できるか競いました。成績優秀者は来月の全国大会に出場します。警視庁は、通信指令の技術を高めることで素早く的確な初動捜査につなげたいとしています。

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