曽我さん母親への思い訴える 拉致被害者家族ら集会[2015/09/06 00:23]

 さいたま市で拉致被害者の家族らが集会を開き、曽我ひとみさん(56)が、北朝鮮に残された母親への思いと全員の一日も早い帰国を訴えました。

 曽我ひとみさん:「母が帰ってきたら、やりたいことを好きなだけやらせてあげたい。家族皆と笑い声の絶えない楽しい生活を存分に味わってほしい」
 集会には、拉致被害者の曽我さんや救う会の飯塚繁雄代表(77)など約500人が参加しました。北朝鮮は、被害者らの再調査をして7月までに報告書を出すとしていましたが、今も提出されていません。

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