あす朝に津波、日本到達の可能性 チリでM8.3の地震[2015/09/17 11:48]

 南米のチリ沖を震源とする大きな地震を受けて、気象庁は17日午前に緊急会見を開きました。日本への津波の影響は調査中ですが、過去の例から18日朝に津波が来る可能性があるとしています。

 気象庁によりますと、17日朝に南米チリで発生した地震の影響で、太平洋側の広い範囲で津波が到達する可能性があります。現時点で日本に影響があるかは分かっていません。過去の例からすると、地震発生時刻から1日後、つまり18日朝に津波が日本に到達する可能性があるということです。津波の規模も不明ですが、日本から離れた場所での地震の場合、津波の第1波は低いものの、その後に来る波の方が高いということです。過去には南米での同規模の地震で30cmから50cm程度の津波が観測されたことがあり、今後の情報に注意が必要です。

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